やってしまいました。
寝過ごしてパートを休んでしまった。同僚を朝4時に急遽出勤させてしまった。
主人に言ったら、「しっかりしなよ、それからいまは寝かせて。寝不足だよ」と言われてしまった。朝6時前。
自己嫌悪でなにもできない。てゆうか死にたい。
ミスが許されない、他人を頼れない、ひとときも休めない。
…というのは勘違いであって、実際は私をフォローしてくれる人がたくさんいるから、こうして生きて行けるのだけど、やっぱり苦しい。
本国にこれ以上いたら、メンタル面で死ぬと思いました。
鮭が川を遡上するのと同様に、わたしも生きる場所を変えよう。もちろん鮭はフィジカルの問題で遡上するが。
ただ、いままで私を育ててくれた両親、ともに成長してきた友人、日本の自然と調和した風土を置いてゆくのが気がかりです。
私にいつも微笑んでくれる主人のことが、特に。
自身の生存競争と、大切なものたちへの恩。
その間で葛藤し、震えています。
…で、決めました。生き残る場所を探します。無能な上に勘違いさんで、さらにエゴイストでごめんな。
2024年秋、数ヶ月イタリアへ行きます。
(訂正)行きません。しばらく国内で頑張ります。
ここで生きるのに必要な能力、条件を確認しに行きます。そして、イタリアがどんなに私にとって希望であったかをイタリア人へ伝えます。感謝の気持ちを伝えます。
お天気なイタリア人のことですから、私の苦しみや自己嫌悪、葛藤なんか知る由もなく、Bravo!と絶叫するでしょう。本当にお天気なお国です。私の希望です。
それからイタリアへ移住します。農作業にいそしむかたわら、御婦人に喜んでもらえるような服を作ります。2030年を目処としよう。
私と繋がりのある日本のみなさまへ。これまでの感謝を伝えます。また、少しでも笑顔を増やせるように努力します。「なんか企んでる?!」と思うでしょうが、そうです、なんか企んでます。鋭いですねえ。
主人へ。ありとあらゆる面で私を支え、見守ってくれてありがとう。学生時代から変わらぬ、ひとへ愛情を捧げる姿勢に心打たれています。帰国したら、一緒に図書館でも学校でも保育園でも老人ホームでもなんでもいいから作ろうね。なんかひとのためになるものを。
やらかしてしまった自己嫌悪でうなだれていたら、イッシがゲラゲラ笑って抱きついてきた。
こいつはいつも、失敗しても許され、他人を頼りまくり、遊び呆けておる。(笑)全く幸せなひとです。(笑)
私の宝物であり、希望であり、やすらぎです。
《追記》
本記事では私の未熟さゆえ、めちゃくちゃを言ってしまいました。
自戒の意味を込め、あえて残しておきます。
イタリア行きを応援してくださった方たちには申し訳ありませんが、しばらくは国内にて尽力致します。
至らない部分も多々ありますが、よろしくお願い致します。
コメントを残す