こんにちは、ウリエさんです。
和歌山市にある伊太祁曾神社へハイキングへ行きました。
前日台風だったのに、駐車場にはたくさんの車が止まっていました。なかには冠水した地区もあるのにまったくのんきなもんです。
伊太祁曾周辺も冠水したらしく、住民が自転車や庭を洗浄してました。
なかには家の中まで浸水したおうちもあったみたいで、濡れた家具を外に出したりしてました。
チクッと罪悪感を感じつつ、ハイキングコースへと進む。
ハイキングコースはのどか。
斜面を利用した畑、さわさわと凪ぐ竹林、鬱蒼と重たい森、トカゲが走る土砂肌。
森独特のいい匂いがすると思っていたら「あれっ、カブトムシがいる匂いがするね」と主人。
段々と田舎の人がわかってきた気がするぞ。
化学者はね、興味のある対象が人だった場合、嫌われるんですよ。しつこいから。
飽くなき探究心は時として、研究対象にだって心があることを忘れさせてしまう。
得体のしれない、でも興味がある人物(要するに大好きなひと)、がいたら近くで泳がせておくのがイチバン。そのほうがよ~~く観察できる。理解が進む。
ただ研究対象に「一緒にいると楽しい、ありがとう」を定期的に言わないと自然と離れていくので注意。
婚姻関係にあるならイヤイヤ一緒にいる感だされて地獄。経験者は語る
主人とイッシが楽しそうに前を歩いていきます。😊
あ、倒木に誰かがシイタケの菌種しこんでら。
「そこにあるんで使ったんですよ」感に感心するばかり。自然との共存はかくあるべきでしょうか。
途中で土砂でコースが塞がれてました。
歩みを止めたから梅の木が放置されているのに気が付けた。手が届く範囲で頂戴します。
楽しいハイキングはおしまい。
もと来た道を戻り、無言で住宅地を通り抜けます。
まだ6月なのにひどい被害…。
今年はスーパーエルニーニョで、真夏はもっと大規模な台風が来るようです。
ちなみにウリエさんはマンション暮らし。都合のよいときだけ畑やら海へゆく。
わたしのこと、どう思うんだろうな…。
やはり地べたで暮らしたい。
建物ってね、ある一定条件満たして、車輪がついてたら不動産にならないから、固定資産税とられないんだって。移動式小屋みたいな。
…やるか?
ホームメーカーは車輪付きの家なんざ嫌がるだろうから自分で作るしかないなあ。
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