こんにちは、ウリエさんです。
今年の正月に大阪の繊維街で買った生地を放置していましたが、ようやく製作に着手してワンピースを作りました。
言い訳すると長くなるので省略しますが、要は繊維街へ行くと服を作る前に心が満たされ身体がヘトヘトになる、結果作るまでに時間が空くのです。
ワンピース作った
そんな訳で約8カ月寝かせた生地で作った服が以下の通り。

超シンプルなデザインで同じものを2着作りました。
なぜそんなことしたかって、上達のコツは同じデザインの服を2回以上作ることだと、どこかの洋裁誌に書いてあったのです。
1回目と2回目で仕上がりの具合に大差は無いように感じましたが、作業時間が半分以下(体感値)になりました。
作業時間短縮も広い意味では上達です。
一方で仕上がりに大差がなかったのは、もともと難易度の低いデザインだったからだと推測してます。
襟に難儀した
下の写真は襟の見返しを裏から撮ったものです。

何度布を重ね直してみても、見返しの襟周りの長さと身頃の襟の周りの長さが一致しません。
疑問に思いながらも異なる周囲の布を重ね縫いする方法(短い辺の布に切り込みをいれて引き延ばす)で無理やり縫いました。
Vネックの先端がシワっとしているのは、切り込み入れの力技を以てしても長さの差が縮められなかったので、身頃の布が余っているのです。
回想
後日談ですが、洋裁仲間から型紙を写す段階でパーツサイズがミスってるのではと指摘がありました。
ウリエさんは指示書通りに服を縫うことはできますが、製図を理解しているわけでないので見落としていたのだと思います。
それから、いっさいの無駄なく布を使いきることをここに諦めます。
もちろん使い切れたらそれは良いのでしょうが、役に立つかどうかわからない小物を義務感にて作るのはやりたくない。
100%アップサイクル、ムダなしを実行するのはちょっと性に合いませんでした。
以下備忘録的まとめ。
- 製図をしてみたい
- 洋裁するひととの交流は大事
- ハギレは捨てるとスッキリする
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